ドライドランクってはじめて知った 断酒12日目

ドライドランク(素面の酔っ払い)っていう概念をはじめて知りました。

調べてみると色々、深いのですが、要は「酒を飲んでなくても、飲んでいる時と考え方が同じ状態になる」事のようです。

最近どうもやる気が起きなくて、些細な事でイライラして仕事でもプライベートでも、攻撃的な考え方になっているような気がします。

症状は多様ですが、

・イライラ、怒りっぽくなる、好戦的、攻撃的

・落ち込む、絶望感、うつ状態

・躁状態(ハイテンション)、万能感

などがあるようです。

ドライドランクが起こるタイミングもさまざまで断酒数日後でなる事もあれば、断酒後何年も経って突然そういう状態になることもあるようです。

要するにこれって、離脱症状なのでしょうか。

脳が酒(アルコール)を覚えていて、それを欲していて、でも、断酒しているから、酒はなくて、その結果、何かが脳の中で起こって、そうなるのではないかという気がします。(すみません、私はただの素人なので、まったく根拠のない、実体験にもとづく感想です)

昔はうつ病、強迫性障害、統合失調症、〇〇依存症をはじめとする様々な精神疾患は、患者本人の怠けぐせであったり、根性のなさであったり、時には憑き物が原因であると考えられていた事もありました。でも、今では、これらの疾患の根本的な原因は脳やその神経伝達物質にある事が明らかになっております。

酒などの薬物は例外なく脳に直接影響し、その作用によって人々に(一時の)快楽をもたらします。たまに嗜む程度であれば「脳」へのダメージもそうないでしょうが、アルコール依存症患者のように度が過ぎると「脳」に悪い影響を与えることにつながり、それがドライドランクという形で表出する事もあるのだと思います。

そう考えると酒(アルコール)という薬物がいかに危険なものか、改めて実感します。

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