異常酩酊の恐ろしさ 断酒6日目

シンです。

断酒をするにあたって、同じ志の方とつながる事が出来る
断酒広場」さんというコミュニティサイトがあります。

ここでメンバーの方が書かれていて知ったのですが
酔っ払い方にも色々な種類があるようです。

酔っぱらう事を「酩酊」と言いますが、その酩酊は
「単純酩酊」「異常酩酊」に分けられるそうです。

単純酩酊は普通酩酊や正常酩酊とも呼ばれ、
普通の人が普通に酔っぱらう事のようです。

普通酩酊、正常酩酊、尋常酩酊などとも呼ばれる、通常のタイプの酩酊です。酩酊が進むと、精神や身体の活動に変化が生じます。体質、体格、年齢などによって酩酊の程度は変わり、主にアルコールの中枢神経への作用によって出現するといえます。これはアルコール血中濃度によって決まるため、酔いの程度も血中濃度と相関します。血中濃度(%)が0.02~0.04:爽快期、0.05~0.10:ほろ酔い期、0.11~0.15:酩酊初期、0.16~0.30:酩酊極期、0.31~0.40:泥酔期、0.41~:昏睡期、というのが血中濃度と酔いの程度の目安です。標準的には日本酒3合程度飲酒すると酩酊初期になり、まともに歩けず、嘔気や嘔吐も出現します。こうした通常の酩酊を呈するものを単純酩酊といいます。

(引用元)独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターhttp://www.kurihama-med.jp/info_box/al_1_8.html

問題は「異常酩酊」です。

「異常酩酊」大きく2つに分類されるそうです。

(1)複雑酩酊
飲酒にともない気分が易刺激的になり、著しい興奮が出現し、持続時間も比較的長いタイプの酩酊です。個人により経過が定まっているので、病的酩酊よりも飲酒試験での再現性が高いと言われています。コンプレックスが現れやすく、時に短絡的、暴発的となりますが、状況に対する理解(見当識)は保たれ、行動には一応のまとまりがあります。錯覚や被害的な言動がときに生じますが、真の意味での妄想や幻覚は出現しません。

(2)病的酩酊
複雑酩酊がその人の持っている気分の量的な増加を特徴とするのに対し、病的酩酊は飲酒量が少なく、アルコール血中濃度が低くても記憶をなくし、見当識(時と場所、自分が今何をしているかなどの基本的な状況把握)を障害します。
身体的には麻痺もなくまとまった行動ができますが、精神的には不安や興奮、ときに幻覚妄想状態をきたすなど、不安定な状態です。また場合によっては暴力行為などの、周囲に理解できない突発的な行動をとります。

(引用元)独立行政法人国立病院機構久里浜医療センターhttp://www.kurihama-med.jp/info_box/al_1_8.html

はい。私、どう見てもこの「異常酩酊」>「複雑酩酊」です。
本当にありがとうございました。

一言一句違わず、心当たりがあります。

お酒を飲んでる生活の中では、ほぼ9割以上は普通に飲めているのですが
たまにこの複雑酩酊になっており、色々とやらかしておりました。

それはもう、思い出すのも嫌になるくらいで、
自宅で一人で飲んで、泥酔した上に、
上機嫌で知人や友人に電話をかけまくり、飲みに誘った上
さらにベロベロになるまで、飲んで、絡んでみたり、暴言を吐いたり、
そして気が付けば、自宅の布団で素っ裸で寝ていて、あちこちアザだらけ。。。

そして激しい自己嫌悪と謝罪のメールや電話。
みんな優しいので、酔っぱらっての事だから気にしなくていいとは
言ってくれるもののこのままだと完全に友達いなくなるなぁ。と
さらに二日酔いの中での自己嫌悪。。。

普段問題なく飲めていても、何の予兆もなく、このような事が起こるのです。

その理由はこの「複雑酩酊」にあったようです。

ほんと、知ったときは目からウロコが落ちました。

複雑酩酊は「重大な情動犯罪」や「突発的な自殺」につながることも
しばしばあるそうです。

やはり、いくら上手に飲める日があっても、
私は絶対に飲んではいけない人種なんだと痛感しました。

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