私のような酒乱が周りの人々にとって害悪であるのは、酒を飲んでは”色々とやらかす”からであります。
「嫌われる酔っ払いの特徴」としては、
・説教くさくなる
・高圧的な態度をとる
・常識が欠如しマナーが悪くなる
・同じことを何回も言う、とにかくしつこい
・けんか腰で好戦的になる
・暴言を吐く
・物や人にあたる
・誰にでも絡む
と、挙げるとキリが無いですよね。
かくいう私も、9割くらい当てはまります(/ω\)
(常に態度が悪いわけじゃなくて、泥酔してくるとこうなる事が多い。)
でも、そんな私でさえ、一緒に飲んでる人が、こういうタチの悪い酒乱だったら辟易しますし、「早く帰りたいー><」ってなると思います。
酔ってると思考が自己完結型になる。だから嫌われる。
こうなる理由について色々と考えてみたのですが、
酒を飲むと
「思考における視野が狭くなる」
ような気がします。
そして、視野が狭くなるから
「相手がどうであるか」
「相手がどう思うか」
などの要素を織り込む事ができなくなり、
「自己完結型」の思考になるのではないかと思います。
私の場合、酔っぱらってくると、全能感のようなものが出てきて「自分が考える事が全て正しい」ような気分になります。
当然、酒によって脳がマヒしてるので、おかしくなってるだけなんですけど、当の本人は真剣そのものです。
その状態で人と接すると
「自分がこれだけ正しい事を言ってるのに、なんで分からないんだ!」
という怒りが出てきて、そこから冒頭で挙げたようなタチの悪い酔っ払いの行動へと繋がっているような気がします。
そんな時、たいてい周囲の人からは、適当にあしらわれます。
前後不覚になるくらの酔っ払いが言ってることを真に受けても時間の無駄ですから、当然です。
そうすると、そういう反応にさらに過剰に反応してしまい
「ないがしろににしやがって!!」
とさらにヒートアップ…
そしてバッドエンドへの階段を一気に駆け上がる事になります。
後はお察しの通り翌朝の
「自己嫌悪」と「後悔」と「お詫び電話」と「ひどい時は謝罪行脚」…
ホント、酔っぱらって何か難しいことを考えたり、語ったりするとロクな事はありません。
酒を飲んで笑い上戸だったり、ずっとニコニコして楽しく過ごせる人は、酒を飲んでもよい人種なのだと思います。
今まで、何度も努力して、そういう飲み方をしようとしました。
でも、ある程度の酒量を超えると、自制がきかなくなり、
「嫌われる酔っ払いのお手本」になってしまいます。
やはり、私は酒を飲んではいけない人種です。
これまでそうであったのが、治るハズがありません。
だから、私には断酒の道しかないのです。