以前も「ハネムーン期にはいったよ 断酒15日目」にて記事にしましたが、先週から私の断酒生活はハネムーン期に入り、順調に続いております。ただ、昨日は夕方に一瞬ですが、強めの飲酒欲求がありました。「買っちゃおうかな・・・」少し揺らぎかけているのが自覚できて、危なかったです。
酒なんてどこにでも売っているわけで、条件さえ整っていれば、ものの数分でスリップしてしまう。恐ろしいです。
店の酒売場は視界に入るのさえ良くないと思う
今回、強い飲酒欲求に見舞われたのも、仕事の帰りにスーパーで、買い物をしていた時でした。炭酸水を飲むようにしているのですが、アレって、酒の近くに陳列されてるんですよね。
炭酸水買おうとしたら、いつも飲んでいたストロング系のやつがフワッっと視界に入ってきて、意識的に見ないようにしたのですが、1本くらい・・・いいんじゃない！？ってなってしまいました。
すぐに「いかんいかん。絶対にいかん。」と言い聞かせて事なきを得たのですが、やはり断酒序盤はスーパーとかコンビニに行っても、酒売場は視界に入れない方が良いですね。
じっと凝視するなんてのは、もっての他で、目に入らないように意識して、別のところを見てても、心のどこかで気になってしまって、喉の奥で何かが疼く感じがするんですよね。
酒のラベルやパッケージが刷り込まれていて、私の場合は「STORNG 9%」の文言を見るだけで、反応してしまうのでしょうね。まるでパブロフの犬です。笑
だいたい、「気にしないでおこう」と思うこと自体、「気にしている」という事でもありまして、まだまだ酒への未練があるのでしょう。そんな段階で、酒の近くを通るなんて、かなり危険な行為だと思うのです。
魔が差して、買おうと思えば一瞬ですからね。
長く断酒されている方のブログなどを拝見すると、断酒も何年も継続していると、酒売場を意識する事が無くなるようですね。自分とは関係のないものになるというか。子どもの頃に酒売り場を見ても何とも思わなかったような感覚なのでしょうか。羨ましい限りです。
私にもその時が来るよう今は一歩一歩、飲まない日々を歩続けなければならないと思います。
