お酒を飲んでた時間の有効活用 断酒17日目

私はアルコール依存症がひどくなってからは、夕方になると、飲みたくて飲みたくてしょうがない状態になっており、仕事も早く切り上げて18時には飲んでおりました。

酒が飲みたいとにかく帰宅だ!

自営業的な仕事なので、オフィスじゃなく、自宅でも仕事ができるっていう部分が大きくて、「今日はもう帰って、一杯やりながら、例の資料を作ろう」とか、そんな調子で何かと理由をつけては(自分に対しての言い訳ですけど)早々に帰宅してました。

でも、ストロング系を飲んでたので、酔いが回るのが早くて500ccの1缶目を飲んでるくらいなら、ホロ酔いで仕事も柔軟な発想が出てくるような気がするのですが、それ以降は、へべれけでとても仕事にはなりませんでした。趣味のゲームなんかも飲みながらやると、全然ダメダメで、オンラインゲーム仲間からは、飲んでログインするの禁止!とまで、言われていた始末です。

酒で時間を無駄にしていた

いずれにしても、酒を飲むと実際、何も出来なくなっていたのです。

18時から飲んで、数時間でベロベロになってそのまま寝てしまうので、健康的に24時に就寝することを前提としてもおよそ「6時間」近くの時間をドブに捨てていたのです。

以前はほぼ365日そんな調子で飲んでましたので、年間2190時間を浪費していた事になります。

2000時間の勉強があれば「国家公務員Ⅰ種」や「不動産鑑定士」が取得できるとされています。

すごいですよね。。。毎年それだけの有益な時間を捨てていたなんて。

命には限りがあり、人生は有限です。また、人生は思ったより短いと聞きます。

そのわずかな人生の時間を、もうこれ以上無駄にしたくはありません。

酒をやめて、じゃあ何をするか

今まで酒を飲んで無駄にしていた時間をどう有効に(有意義に)過ごすか。

最近、そんな事をよく考えています。

ただ、少なくとも今はまだまだ断酒序盤であり、再飲酒の危険性も高く、油断ならない時期なので、1年くらい断酒が続くまでは、あまり負荷が増えるような、ストレスがたまるような時間の過ごし方は避けたいなと思っています。

そういう意味では、「のんびり心を休めて過ごす事」も、この時期においては意義のある過ごし方なのかもしれません。勉強のように目に見える成果はありませんが、長い目で見ると、断酒を成功させる為の大切な1年目を乗り切りための時間の活用であり、今後断酒の成功によって、もたらされるであろう成果の礎となるのであれば、十分価値のある事なのかもしれません。

はりきって、あれもやりたい、これもやりたいとなってしまう性格ですが、今回の断酒はあえて、徐行運転で行きたいと思っております。

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