シンです。
私が酔っぱらってやらかしてしまう事の1つに「暴言」というのがあります。ところどころ、いや、結構その内容は覚えているのですが、素面の時に考えると、心にもない事なのに、なぜそんな事を言うのだろう?と、自分でも解せない内容が多いです。
ここに書くことも憚られるような、徹底的に相手の人格を否定するような内容で、それはそれはもう反吐が出るような暴言なのですが、不思議な事に普段、相手に対してそんな感情は微塵も抱いていないのです。
ただそれは自覚できる表層心理の上での話であって、実はもっと深いところの深層心理とでも言うのでしょうか、そういう部分で相手にそのような感情をもっているのだとしたら、我ながら恐ろしいと思います。
おそらく自己を正当化する為に相手を批判しているのでしょうが、本当に高慢で、裏を返せば、自身がどうしようもない劣等感の塊なのではないかと時折思ってしまいます。
私は普段はプライベートでも仕事でも、まず断るという事をしません。多少の無理はあっても自らの努力でなんとかなる限りは相手の期待に沿えるようしたいと思っていて、それは、相手に嫌われたくないという恐れが根底にあるのでしょうけど、とにかく八方美人な人間です。
そういう事で、普段ストレスが溜まりに溜まって、お酒を飲むと、我慢してた不満が噴出するという一面もあるかと思います。
断る勇気を身に着けて自分を守ることも必要なのだと思います。
いずれにしても、暴言は相手の自尊心を著しく傷つけるので、絶対にしてはいけない事ですし、どうして酔っぱらうと暴言を吐くのか自分自身ではまだ解明は出来ていませんが、酔わなければそういう事にはならないわけで、やはり、飲んではいけないという結論に至るのです。